2019年12月25日水曜日

[OculusQuest][Unity] Oculus Unity Integration-v12.0が出ました!

完全に見逃していましたが、Oculus Unity Integration-v12.0 がリリースされました!

https://forums.oculusvr.com/developer/discussion/83851/oculus-unity-integration-v12-0-12-19-2019

新機能

  • Oculus Questにハンドトラッキングサポートを追加
    開発者プレビューの免責事項:このリリースでは、ハンドトラッキングが開発者プレビュー機能として提供されます。現在、この機能を使用するアプリは、機能が将来のリリースで開発者プレビューフェーズを終了するまで、Oculusリリースチャネルへの提出を受け付けません。
  • MRCにデフォルトの第三者カメラのサポートが追加されました

統合の変更

  • 以下を含むOculus Unity Integrationをv12.0に更新しました。
    • Audio Spatializerを12.0に更新しました
    • LipSync統合を1.43に更新しました
    • プラットフォーム統合を12.0に更新しました
    • アバター統合を1.42に更新しました

サンプルの変更


まだUnityでの開発は行っていませんが、実際にハンドトラッキングを使った感じだと、かなりの精度で手が認識されていてスゲー!ってなりました。
また、手を使った新しい操作も(親指と人差し指でわっかを作るとクリックみたいな)、なんか未来感があっていい感じです。

冬休みは、これでちょっと遊んでみようかなと思います。
手始めに、ゴールキーパーのハンドトラッキング版がいいかなぁと考えてはいます。


2019年12月14日土曜日

[OculusQuest] ハンドトラッキングリリース!!

久しぶりに、朗報です。
来年リリース予定だったハンドトラッキングが、前倒しでリリースとなりました。

Thumbs Up: Hand Tracking on Oculus Quest This Week
休日にちょうど間に合うように、今週からQuestの初期の消費者向け機能として、また開発者向けのSDKとしてハンドトラッキングをリリースします来週。Questソフトウェアがロールアウトされたらv12にアップデートしてから、Experimental Featuresメニューでハンドトラッキングをオンにして、最初に試してみてください。この最初のリリースでは、ライブラリやストアなどのQuestのホームインターフェイス内で操作し、Oculus BrowserやOculus TVなどの一部のファーストパーティアプリで操作することができます。コントローラーを使用せずに、手を使用して固定ガーディアン境界の床の高さを設定することもできます。手とタッチコントローラーを切り替えるには、Oculusホームメニューの新しいトグルスイッチを使用します。そして、これはほんの始まりに過ぎません。2020年のQuestでの手追跡のエクスペリエンスを改善するために、新しい機能を追加し続けます。
現在のところは、「Oculus Browser」と「Oculus TV」のみが対応しているようです。


そして・・・
さらに、来週公開される新しいSDKにより、開発者とクリエーターは、Questアプリでコントローラーなしのハンドインタラクションを初めてロック解除できるようになりました。ソーシャルアプリでの表現力豊かなジェスチャーから、ビジネストレーニングモジュールでのより効率的なワークフローなど、手で新しいエクスペリエンスを構築する際に、彼らがどのような種類のコンテンツを夢見て出荷するのかを楽しみにしています。ハンドトラッキングにより、コントローラーの機能を習得する必要がなくなるため、新規参入者がVRをより使いやすいものにできることを願っています。また、クエストを所有している人は、ハードウェアが溶けてしまうと、VRの魔法に完全に没頭し、他のユーザーとシームレスで直感的な方法で接続できます。
だいぶ早いタイミングでSDKが公開されるようです!!

明確な日程は明言されていませんが、間もなくですね。
コントローラがないことでフィードバックがないことがデメリットとして挙げられますが、手が使えることでよりデジタルへの没入度が増すような気がしています。

SDKのリリースが待ち遠しいですね。リリースしたら何を作ってみようか・・・